ニュースリリース

2014年12月26日掲載
2014年12月15日、17日開催セミナー「担保付短期ローンの安定インカム戦略による運用強化策のご提案」のご報告

当社では、12月15日に大阪で、17日には東京で「担保付短期ローンの安定インカム戦略による運用強化策のご提案~貿易ファイナンス戦略の導入メリット~」と題したセミナーを開催しました。
 
貿易ファイナンスとは、貿易取引に必要な短期運転資金のローンに投資する運用戦略ですが、セミナーには、安定したインカム・ゲインを獲得できる運用戦略や株、債券との相関係数の低い運用戦略を探している多くの年金運用担当者の方々にお集まりいただきました。
 

 
第一部では、当社取締役の鈴木英典が「貿易ファイナンスの仕組みとリスク・リターン特性」と題して、グローバルでの貿易の動きや貿易ファイナンスの仕組みをわかりやすく説明するとともに、金利上昇に強い、インカム・ゲインを中心とした安定的なリターン、株・債券との相関係数が低い等の特徴を紹介しました。
 

 
第二部では、当社投資顧問部長の飯島信行が「貿易ファイナンス戦略の実際と具体例」と題して、International Investment Group(IIG)社の貿易ファイナンス戦略について、中南米視察出張時の現地での写真も交えて詳細に説明しました。また、第二部の最後では、IIG社のマネージング・パートナーであるデービッド・フー氏とマーティン・シルバー氏から日本の投資家の皆様に向けたビデオレターも上映されました。
 

 
第三部では、岡山県機械金属工業厚生年金基金の木口愛友運用執行理事から「企業年金における貿易ファイナンスへの投資意義」と題したご講演をいただき、金融危機時や金利上昇時にも強く、ファンドマネージャーの個人能力よりも特殊分野への参入障壁によってリターンを確保している貿易ファンアンス戦略の特徴等が明快に示されました。
 
セミナー後には意見交換会も開かれ、木口氏を囲む形で、年金運用を巡る様々なご意見が
活発に飛び交いました。
 

 
セミナー後のアンケート結果からは、ほぼすべての方が貿易ファイナンスにご興味を持たれ、特に「株式、債券、HF等他の資産、戦略との相関が低い点」、「インカム・ゲインを中心に安定的なリターンを獲得している点」が評価された様子が窺えました。
 

 
なお、当セミナーの資料をご希望の方は、下記までご連絡ください。
info@ark-aaa.jp 電話 03-5255-5660 担当 鈴木 池田
 
 
<セミナーのサマリー:貿易ファイナンス戦略の特徴>
 
1.デフォルト率が非常に低い
貿易ファイナンスは、貿易取引に必要な短期の運転資金融資で、グローバル貿易取引の40%がこの古典的な金融手段を利用していると言われています。短期の貿易ファイナンスのデフォルト率は0.04%と非常に低いことが確認されています。
 
2.担保付の短期ローン
通常の貿易ファイナンスは3か月~12か月の期間で設定され、デフォルトした際の回収率も高く、安定したローンストラクチャーとなっています。ポートフォリオの6割は商品を担保にとって実行されるアセットベースレンディングです。
 
3.クレジットリスクは輸入会社の高い信用力によって実質的に軽減
一次産品を取り扱う貿易ファイナンスの場合、新興国の輸出会社の支払いリスクを排除するために、輸入会社から直接決済をしてもらうことで、信用度の高い輸入会社にリスクを転嫁するスキームとなっています。
 
4.伝統的資産やヘッジファンドとの低連動性
ローンのベースとなるのが貿易という実需取引であることから、株式・債券などの伝統的資産やヘッジファンドとの相関はほとんどありません。
 

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