ESGに対する取り組み

責任投資(ESG)取組み基本方針

2012年2月24日制定
2016年2月15日改定
2017年3月31日改定
2018年4月17日改定
2020年9月1日改定

プライベート投資において、ファンド運用会社(GP)の委託を受け、投資家(LP)から資金を募集する業務を担うアーク東短オルタナティブ株式会社(以下、当社)は、GPとLPをつなぐ仲介者として、プライベート投資の健全な発展について社会的責任があることを認識しています。当社ではプライベート投資の健全な発展に関する社会的責任を全うするため、プライベート投資に関する責任投資(ESG投資)の観点を取り入れ、それらの実践のため以下の6つの活動方針を制定いたしました。

1. ESGに関する組織体制を整備します

当社では、コンプライアンス統括部がESGに関わる活動を推進します。

2. ファンド運用会社選定プロセスにおいてESG投資考慮を実践します

当社は、ファンド運用会社を選定するプロセスにおいて、ESG投資を考慮します。ESG投資を認識していなかったファンド運用会社には、今後ESG投資を考慮することを奨励します。

3. ESG投資に関して情報収集を推進します

他のESG投資推進諸機関とのネットワークやセミナー開催等を通じて、ESG投資の動向をチェックし、情報収集に努めます。

4. ESG投資に関する情報発信を行います

ESG投資に関する情報を、当社のホームページや他のメディアを通して発信します。

5. ESG投資について関係者との対話を行います

当社の業務を通してお会いすることができた関係者の方々との対話を通して、ESG投資への理解をお互いに深めていくことを目指します。

6. ESGへの対応を自ら実践します

当社は、ESGへの対応を可能な限り自ら実践し、ステークホールダーと友好な関係を構築、維持することに努めます。

以上

本資料の無断複写及び再配布厳禁

プライベート投資におけるスチュワードシップ基本方針

スチュワードシップ基本方針の位置づけ

当社の6つの基本方針

1:基本理念

当社の投資活動において、日本版スチュワードシップ・コードの趣旨・精神に賛同し、本基本方針に沿ってスチュワードシップ責任を果たします。

2:利益相反管理体制

スチュワードシップ責任を果たす上で管理すべき利益相反について、明確な方針を策定し、ウェブサイトに公表します。

また、経営陣が自身の役割と責務を認識し、利益相反管理体制の在り方を真摯に議論します。

3:ファンド及び投資対象企業の状況の把握

当社が投資対象とするプライベート・ファンドにおけるファンド運営実行者(以下、運用機関という)及び主要投資先企業の状況(運営、業績、企業価値を毀損する恐れのある事項等)または企業価値改善策の内容を観察し、状況把握に努めます。

4:ファンド・エンゲージメント

当社が投資対象とするプライベート・ファンドにおいては運用機関と積極的にコミュニケーションをとり、投資先企業やその事業環境等に関する理解を踏まえ、サステナビリティ(ESG 要素を含む中長期的な持続可能性)の考慮に基づく建設的な『目的を持った対話』(エンゲージメント)等を継続的に実施することで、運用機関を通して、当該企業の企業価値の向上や持続的成長を促し、また、運用機関と問題意識を共有し、問題解決に努め、最終受益者の中長期的な投資リターンの拡大を図ります。

5:情報発信と改善の仕組み

当社は、顧客・受益者に対して、スチュワードシップ活動を通じてスチュワードシップ責任をどのように果たしているかについて、報告を行うように努め、またステークホルダーからのフィードバックを取り入れて、基本方針の改善に努めます。

6:自己研鑽による改善の努力

経営陣は、自らの役割と責務を認識し、スチュワードシップ活動に伴う判断を適切に行うため、他の投資家と意見交換を持ち、自己研鑽に努めます。

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