当社は、公益財団法人日本国際教育支援協会(以下「JEES」)の冠奨学金事業(※1)への寄付により、「JEES・アーク東短オルタナティブ奨学金」(以下「本奨学金」)の設立に向けた準備を進めておりますので、お知らせいたします。
日本においては、大学進学率が上昇する一方で、家庭の経済状況が進学や修学の継続に影響を与える状況が依然として存在しています。学ぶ意欲と能力を有しながらも、経済的な制約によって進学・修学の機会が制限されることは、個人にとってのみならず、社会全体にとっても大きな損失であると当社は考えています。
こうした課題認識のもと、当社は、将来社会を担う人材が安心して学業に専念できる環境の整備を目的として、本奨学金の創設を決定いたしました。
(※1)JEESは日本人学生及び外国人留学生への支援等を行う公益財団法人であり、企業や個人からの寄付を原資として寄付者名を冠した奨学金を設立・運営する「冠奨学金事業」を展開しています。当社は当該事業を活用し、JEESの公益事業の枠組みのもとで奨学金制度の設立に向けた手続きを進めるものです。
■ 奨学金に込めた考え方
本奨学金は、単なる経済的支援にとどまるものではありません。
当社は、奨学金を通じて学生との交流の機会を設けることで、互いの理解を深めていくことを重視しています。こうした取り組みを通じて、学生が社会との接点を持ち、自らの将来を主体的に考える機会を提供していきたいと考えています。
また、当社は、奨学金は「社会からの期待に応える責任」を伴うものであると考えています。そのため、本制度では一定の学業成績の要件を設けることで、学生が主体的に努力を継続できる環境づくりを意識しています。
■ 人材への投資としての教育支援
当社は、プライベート投資を通じて社会の持続的成長に貢献することを使命としています。
その根幹にあるのは「人材」であり、卒業後の返済負担を伴わない給付型奨学金による教育機会への支援は、社会全体の価値創出につながる重 要な投資であると考えています。
本奨学金は、将来社会を支える多様な人材の育成に寄与するとともに、長期的な視点での社会的価値創出を目指す取り組みです。
■ 今後の展開
現在、2027年4月の募集開始に向けて制度設計を進めております。
今後は本制度の運用を通じて得られた知見を踏まえ、支援の在り方について継続的に見直しを行いながら、教育支援の取り組みをより一層発展させてまいります。
当社においても、準備の進捗に応じて適時適切な情報開示を行ってまいります。
「JEES・アーク東短オルタナティブ奨学金の設立」に向けた取り組みについて


